Officeが入っていないPCを買ったら、まず確認すること

新しいパソコンでWordやExcelを使おうとしたら、Officeが見当たらない。そんなときも、すぐにOfficeを買う必要があるとは限りません。 まず「本当にライセンスがないのか」「無料版で足りるのか」を確認しましょう。

2026年現在、WindowsパソコンにはOffice付き・Officeなしの両方が販売されています。Macも通常、Microsoft Officeが標準付属するわけではありません。WindowsとMacで確認手順を分け、必要な製品だけを選ぶのが近道です。

1. Windowsの場合:まず購入時の仕様を確認

  1. 注文履歴や製品仕様を見る。 「Microsoft Office Home & Business 2024」「Microsoft 365 Personal 24か月版」「Officeなし」など、購入時の正確な表記を探します。
  2. スタートメニューでWord・Excelを検索する。 見つかっても、アプリが入っているだけで使用権があるとは限りません。「無料体験」やサインイン画面のみの場合もあります。
  3. Office付きと確認できたら、ライセンス認証を試す。 付属Officeの初回設定にはMicrosoftアカウントが必要になる場合があります。アカウントを変更する前にメーカーの案内を確認しましょう。
  4. Officeなしだったら、必要な使い方を整理する。 Word・Excelをブラウザーで使うだけなら、無料Web版から試せます。

メーカー側に「Office付き」と記載されているのに利用できない場合は、別製品を買う前に販売店・メーカーへ確認しましょう。Microsoft公式:Office搭載PCでの再インストールも参考になります。

2. Macの場合:Microsoft Officeは通常別に用意する

MacにはAppleの文書作成・表計算・プレゼンテーション用アプリであるPages、Numbers、Keynoteを利用できます。しかし、これらはMicrosoftのWord、Excel、PowerPointとは別のアプリです。WordやExcelのファイルを読み書きできる場合もありますが、完全に同じ表示・動作になるとは限りません。

  • 基本的な文書や表だけ:Pages・Numbers、またはMicrosoftの無料Web版から試す。
  • 仕事や学校でExcelの複雑な書式・マクロを使う:Mac版Microsoft 365や対応する買い切りOfficeを検討する。
  • Windows専用の機能・アドインが必要:Mac版Officeでも機能差があるため、購入前に確認する。

参考:Apple:PagesとMicrosoft Officeの互換性 / NumbersとExcelの互換性。

3. Officeが入っていなかった場合、どれを選ぶ?

使い方まず検討するもの注意点
Word・Excelをたまに開くMicrosoft 365の無料Web版ブラウザーとネット接続が基本。デスクトップ版と機能差あり
Word・ExcelをPCに入れて継続利用Office Home 2024などの買い切り対応OS・必要アプリ・利用台数を確認
複数端末で使う・クラウドも使うMicrosoft 365 Personal / Family継続課金と解約後の扱いを確認
会社のメール・共同作業・管理も必要法人向けMicrosoft 365プランごとにデスクトップアプリやTeamsの有無が異なる
Microsoft製品でなくてもよいLibreOfficeなどの互換ソフト書式・マクロ・共同編集の互換性を確認

迷ったら、まず無料Web版で必要な操作ができるか確認するのがおすすめです。購入するならOfficeの購入方法と買い切り・サブスクの比較も参考にしてください。

Microsoft公式の無料Web版:Word・Excel・PowerPointをブラウザーで利用。

4. 価格比較:Office付きPCと後から買うのは、どちらが得?

同じパソコンで同じOffice製品を使うなら、PC購入時のバンドル価格が安くなる場合があります。 OfficeなしPCの方が本体価格は低くても、後からOfficeを単体購入すると総額が上回ることがあるためです。逆に、Officeを使わない人には、付属版を購入するメリットはありません。

比較するときは「Office分の差額」を見る

比較する項目金額
OfficeなしPC(仮の価格)100,000円
Office付きPC(仮に2万5,000円高い)125,000円
OfficeなしPC+Office Home & Business 2024単体(Microsoft公式参考価格43,980円)143,980円
上記の条件でバンドルを選んだ場合の差18,980円安い

※PC本体価格とバンドル差額は計算方法を示すための仮定です。実在する特定メーカー・機種の価格ではありません。単体版43,980円は2026年10月に確認したMicrosoft公式価格で、販売価格は変わることがあります。Microsoft公式販売ページ。

考え方は単純です。「Office付きPCとOfficeなしPCの差額」が「後から買うOfficeの価格」より小さければ、総支出だけで見るとバンドルが有利です。ただし、バンドル版はそのPCでの使用に制限されることがあり、単体購入版とは利用台数や買い替え時の扱いが同一とは限りません。 価格差だけではなく、ライセンス条件を比べましょう。

Amazonで同じPCを比べるときの注意

Amazonでも、同じ「HP 15-fd」などのシリーズ名でOfficeあり・なしの構成が掲載されています。ただし、Officeの有無以外にSSD容量、CPU、付属品、販売元、セール条件が異なる場合があり、現時点では同じCPU・メモリ・SSD・世代・販売条件まで揃った2商品の価格を確証できませんでした。したがって、別構成の2台を並べて「Office分の差額」と断定する比較は掲載しません。

確認に使える例:HP 15-fd のOfficeなし構成(Amazonの商品掲載例)。Office付き構成を探す場合は、必ず同じCPU・メモリ・SSDを選び、製品名のOfficeがMicrosoft純正かどうかまで確認してください。

なおAmazonでは、対象のパソコンとOffice Home 2024/Office Home & Business 2024を同時に購入すると3,000円割引になる特典が案内されています。これはPC内蔵のOfficeバンドルとは別の「同時購入割引」です。対象製品・販売元・期間の条件があるので、注文確定画面での表示を確認してください。Amazon:Officeとの同時購入割引の案内。

実際のPC製品例で違いを見るHP 15-fdシリーズ(参考)
HP 15-fdシリーズのシルバーのノートパソコン。実機の参考写真
Officeなしの掲載例

HP 15-fd / Core i5-1334U

メモリ16GB・SSD256GB。Office非搭載のAmazon商品掲載例です。

Amazonで製品仕様を見る ↗
HP 15-fdシリーズのノートパソコン参考写真。Office搭載例も同シリーズのため共通画像を使用
Office搭載の掲載例

HP 15-fd / Core i5-1334U

メモリ16GB・SSD512GB、Office Home & Business 2024搭載のAmazon掲載例。同シリーズですが、左とSSD容量が違います。

AmazonでOffice搭載構成を探す ↗

※画像は実在するHP 15-fdシリーズのノートPCの参考写真(写真出典:idealo掲載画像)。各Amazon掲載構成そのものを撮影した写真ではありません。 同じシリーズでもSSD容量やセット内容が異なるため、2商品の価格差をOffice代金の差額としては計算していません。Amazonの販売価格・取扱商品は変動します。リンクには広告を含みます。

バンドルの方が得になりやすい人・そうでない人

  • バンドルが有利になりやすい:これからOfficeを購入する予定で、同じPCを長く使い、購入時に希望するOfficeが安く追加できる人。
  • 後から買う方が合う場合:別のPCでも使いたい、将来の買い替えに備えたい、必要なOffice製品がバンドルの選択肢にない人。
  • Officeなしが最も安く済む場合:無料Web版で十分、すでにMicrosoft 365を契約している、そもそもOfficeを使わない人。

なお、Microsoft 365 Personalの24か月版と、買い切りOffice 2024を同じ「Office付き」として比較しないことも重要です。契約期間と更新時の支払いが異なります。購入時にOfficeの正式な製品名を確認してください。

5. 「Office搭載」「プリインストール」には複数の種類がある

2026年の日本向けPCでは、購入時にOfficeを選択できるモデルや、Microsoft 365 Personal(24か月版)とOffice Home & Business 2024の選択肢を用意する製品もあります。「Office付き」という表示だけで、ずっと使える買い切り版だと判断しないようにしましょう。

  • Office Home & Business 2024搭載:買い切り版。主にPCに紐付くライセンスなので、他のPCへ自由に移せるとは考えない。
  • Microsoft 365 Personal 24か月版搭載:所定期間のサブスクリプション。期間終了後の扱い・継続料金に注意。
  • Office体験版・アプリのみ:Wordのアイコンがあるだけでは正規の利用権を意味しない。
  • Officeなし:後からMicrosoft 365や買い切り版を入れることも、無料Web版を利用することもできる。

Microsoftは、日本向けのOffice搭載PCの案内ページで提供形態の違いを説明しています。購入後に別のPCへ移せるか、買い替え時にどうなるかは、PC付属版と単体購入版の違いで詳しく解説しています。

6. Office付き/なしPCは、どこで探せる?

国内メーカーの個人向けモデルではOffice搭載構成が見つかり、Lenovoなどのメーカー直販ではOfficeの有無を選べる機種もあります。Officeなしが市場全体で多数派か少数派かを示す公的な統計は確認できないため、「ほとんどがOffice付き」などの割合は断定しません。

具体的なPCを選ぶ際は、次の販売ページで必ず販売時点の構成・OS・Office製品名を確認してください。メーカーは機種やキャンペーンごとにラインナップを更新しています。

発売年・CPU・メモリ・ストレージが違う製品同士では、Office以外の要因でも価格差が生じます。比較するときは同一型番またはできるだけ同じPC構成を揃えることが重要です。

よくある質問

Officeが入っていないPCは不良品?

いいえ。Officeなしとして販売されたモデルなら通常の仕様です。ただし購入した製品名にOffice搭載と明記されている場合は、メーカーや販売店に確認してください。

Word・Excelのアイコンがあれば使える?

必ずしも使えるとは限りません。アプリだけ入っていて、サインインやライセンス購入が必要な場合があります。実際に開いてライセンス状態を確認してください。

古いPCに付いていたOfficeを移せる?

プリインストール版か別途購入版かによって条件が異なります。PC付属版を別のPCに移すことは原則できません。ライセンス別の違いをご確認ください。

MacでもMicrosoft 365やOffice 2024を使える?

はい。Mac対応のMicrosoft 365とOffice 2024が販売されています。ただしWindows版とアプリ構成や一部の機能が異なることがあります。

買い切り版を購入するなら

無料のWeb版や既存のライセンスで足りない場合に、必要なアプリを確認してから比較しましょう。以下はPCに後から追加する単体購入版です。プリインストール版とはライセンス条件が異なります。

Microsoft Office Home 2024 の公式製品パッケージ
WORD・EXCEL・POWERPOINT
ONE-TIME PURCHASE

Office Home 2024

購入形態
買い切り
利用環境
Windows / Mac
主なアプリ
Word / Excel / PowerPoint
こんな人に
定期的な支払いを避けたい人

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Amazonで確認 楽天市場で確認

広告リンクを含みます。価格・ライセンス条件は販売ページでご確認ください。

Microsoft Office Home & Business 2024 の公式製品パッケージ
OUTLOOKも必要な方へ
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Office Home & Business 2024

購入形態
買い切り
利用環境
Windows / Mac
主なアプリ
Word / Excel / PowerPoint / Outlook
こんな人に
Outlookも使いたい人

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Amazonで確認 楽天市場で確認

広告リンクを含みます。価格・ライセンス条件は販売ページでご確認ください。